【レビュー】「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」感想・考察:MCUはフェース4へ【ネタバレ注意】

こんにちは、いさむです。

気づけば、アベンジャーズ・エンドゲームから2ヶ月も経ちました。

なんだか、虚無感というかなんというか。

そんな日々を過ごしていました。

しかし、MCUフェーズ3はまだ終わっていません!

本作の監督ジョン・ワッツもこのようなコメントを残しています。

MCUはフェーズという区切りを設けており、本作は“フェーズ3”の完結作としての役割を担っている。

同時に、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)に続く新たな物語を切り拓く一作でもある。

このことからも、やはり本作はMCUにとって非常に重要な位置付けであることはいうまでもありませんね。

ということで、公開から1週間後「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」を鑑賞してきました。
(6月にX-MENダークフェニックスを鑑賞していた関係で、家庭内稟議を通すのに苦労しました・・・)

前置きが長くなりましたが、

概要を解説しつつ、感想と考察をしていきたいと思います。

なお、本記事はネタバレを含みますので、これから鑑賞するという人は離脱を推奨します。

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」

 まずは、こちらの予告をご覧ください。

これだけ見ると原作でいろいろと残念なミステリオが男前で頼りになりそうですよね。

『スパイダーマン:ホームカミング』に続き、トム・ホランドが主人公ピーター・パーカーを演じたアクション。ヨーロッパで友人たちと旅行を楽しむピーターがミッションを与えられ、新たな戦いに向かう。共演は、前作にも出演したジェイコブ・バタロン、ゼンデイヤ、マーベル作品のニック・フューリー役でおなじみのサミュエル・L・ジャクソンら。監督はジョン・ワッツが続投する。

引用:シネマトゥデイ

あらすじ

 高校生のピーター・パーカー(トム・ホランド)は夏休みを迎え、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちとヨーロッパへ旅行に行く。ところが、ピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、彼にある任務を与える。

引用:シネマトゥデイ

スタッフ・キャスト

スタッフ

    • 監督:ジョン・ワッツ
    • 脚本:クリス・マッケーナ&エリック・ソマーズ
    • 撮影:マシュー・J・ロイド
    • 編集:ダン・レーベンタール&リー・フォルサム・ボイド
    • 音楽:マイケル・ジアッキノ

前作ホームカミングの監督・脚本が続投ですね。

監督はジョン・ワッツ。前作『スパイダーマン ホームカミング』の監督を務めたことでも知られています。

あわせて脚本を担当したクリス・マッケーナエリック・ソマーズも前作から続投です。

音楽も前作続投のマイケル・ジアッキノ。リメンバー・ミーなども担当していました。

キャスト
  • トム・ホランド:ピーター・パーカー(スパイダーマン)
  • サミュエル・L・ジャクソン:ニック・フューリー
  • ゼンデイヤ:ミシェル・“MJ”・ジョーンズ
  • コビー・スマルダース:マリア・ヒル
  • ジョン・ファブロー:ハッピー・ホーガン
  • ジェイコブ・バタロン:ネッド
  • ジェイク・ギレンホール:ベック(ミステリオ)

主役のトム・ホランドをはじめ、高校の同級生はお馴染みのメンバー。

前作の公開から2年。撮影の時期を見越してもみんな少し成長した感じがしました。

特にヒロインMJ役のゼンデイヤ、親友ネッド役のジェイコブ・バタロン。

ジェイク・ギレンホールはプリンスオブペルシャに始まり、ミッション8ミニッツも好きで、個人的に楽しみにしていました。

「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」感想・考察(ネタバレ注意)

レビュー

スパイダーマン:ファーフロム・ホームの評価
演出
(4.0)
音楽
(3.5)
ストーリー
(4.5)
キャスト
(4.5)
リピート
(4.0)
総合評価
(4.0)
【レビュー】映画の感想・考察:5評価項目について紹介します【映画をもっと楽しもう】
本作のポイント
  • ピーター・パーカーの恋模様
  • ピーター・パーカーの成長
  • ミステリオの裏切り

指パッチン後の世界がうまく描かれていた

本作はアベンジャーズ・エンドゲームから数分後という設定ということで、

あの一連の指パッチン後、世界は平和を取り戻しつつありました。

指パッチンで一度消滅した組も5年後に復活したわけですが、彼らは消滅する前の姿のままでしたね。

年も消滅しなかった組よりも5歳若い状態となっていました。

主人公のピーター・パーカーの高校でも消滅しなかった組と消滅した組に別れていましたが、

消滅した組は5年間の留年扱いになっていましたね。

ちなみにピーターの同級生は以下のように分かれていましたね。

指パッチンによる影響
  • 消滅した組:ピーター、MJ,ネッド、ベティー
  • 消滅しなかった組:ハリントン先生、ベル先生、ブラッド、フラッシュ

ピーター・パーカーの恋模様

ピーターたちは夏休みを利用してヨーロッパに科学ツアーに行くのですが、ピーターのミッションは、MJをゲットすること。

ザ・ティーンムービーぽくておじさんもなんだか懐かしい感じでした。

序盤で、指パッチンの前は下級生で冴えなかったブラッドも5年ですっかりイケメンになって、MJを狙ってきます。

飛行機ではネッドの図らいも虚しくMJの隣どころか先生2人の隣になるピーター。

MJとネッドは隣の席になっていい感じ。

一方の親友ネッドもちゃっかりフライト中にベティと意気投合して付き合うことになって、のほほんとしていい感じですね。

中盤ではヒロインのMJもクールで知的だったけど、ピーターをチラチラ見て実は気になってる感ありで、アラサーのおじさん

も微笑ましく見ていました。

最後は二人ともやっぱ両思いでなんだかホッとしましたね。

ミステリオ、あんたやっぱり

ジェイク・ギレンホール。あんたやっぱり(笑)

ジェイク・ギレンホールといえば、スェーデン系アメリカ人のイケメン俳優で主に以下の作品に出演してきました。

  • プリンスオブペルシャ
  • ミッション8ミニッツ
  • 複製された男
  • ナイトクローラー

最近はクセのある役が多い気がします。

そして、今回もミステリオ役を演じるということで怪しかったですよね。

ミステリオは原作のヴィランの中でも手段を選ばずスパイダーマンを追い詰めて行くキャラクターだったので疑ってる人も多かったと思います。

でも、予告では完全にいいやつ。公開までは、もしかしたらこのミステリオいいやつなんじゃないか?なんて思っていた人も少なくないはず。

本編でも、予告から善人モード全開で、映画序盤でも異次元から来た経験豊富な先輩ヒーローを演じ、ニックフューリーに怒られて落ち込むピーターにも、「ニックもさっきは言いすぎたって反省してたぜ」みたいなこと言ってましたが。

中盤のバーのシーンで完全に化けの皮が剥がれました。

ジェイク・ギレンホールさん、あんたやっぱそっちだよね!

と少し安心しながら見ていました。

しっかり最後までクズなキャラを演じきっていてさすがといったところです。

あとは、ドローンの破壊力すごかったですね。

次なるアイアンマン誕生の物語

本作で表現したかったメインテーマとも言えるのが、ピーター・パーカーの成長だったと思います。

前作の「スパイダーマン・ホームカミング」では、アイアンマンというメンターがいて、アベンジャーズでヒーローとしての仕事を自ら希望していましたが、アイアンマンなきいま、よりリアルにヒーローの重圧を感じていましたね。

本人はあくまで、「親愛なる隣人、スパイダーマン」でいたいのに、ニック・フューリーをはじめとする周りの人間は、ヒーローが半減したこともあり未来のアイアンマンと期待していて、序盤はズレが生じていました。

そんな重圧を放棄して、アイアンマンから授かったイーディス(チート)をミステリオに手渡してしまいます。

ちなみにトニーのことだからイーディスに仕掛けをしていてもよかったのかなと思いましたが、そこはあえてピーター信じていたのかもしれないですね。

終盤では、親愛なる隣人から真のヒーローとして覚悟を決めてミステリオを撃破しました。

本作ではピーター・パーカーの心の葛藤が丁寧に描かれおり、ヒーロービギンズ映画としてはかなりよかったと思います。
過去の2シリーズのスパーダーマンよりも不器用で頼りない部分もありましたが、愛嬌があり人気も高いのが納得できますね。

ハッピーの存在

ハッピー・ホーガンが良かったですね。ピーターのことを静かに見守って、いつの間にか父親とまではいえないものの、ピーターにとっては、かけがえのない存在になりましたね。ピーター自身も身ぐるみいざというとき、彼にすぐに彼に連絡をとっていました。

終盤のフライトではスーツを設計するピーターの姿を見て、トニーの姿が重なったシーンは胸熱しました。

二人の関係がうまく描かれていたと思います。この二人の関係もこれから楽しみですね。

ちゃっかりメイおばさんともいい感じでしたね。序盤は笑

エンドクレジット

1.ミステリオの罠

本編後に、ピーターとMJはニューヨークで一緒にいました。

すると突然、街中の巨大スクリーンにニュース速報映像でミステリオの最後のメッセージが流れました。

ミステリオは死の間際にスパイダーマンが裏切ってミステリオを殺したこと、スパイダーマンの正体がピーター・パーカーであることを暴露しました。最後までさすがですね。

これを受けて世間はザワザワしてましたが、今後どうなって行くんでしょうか。

次回作はゴブリンか?

2.宇宙を旅するニック・フューリー

エンドクレジット2つ目は、車を運転するニック・フューリーとマリア・ヒル。突然、擬態が溶けてスクラルの姿に。

実は本作での二人は、キャプテンマーベルに登場したタロスとその奥さんでした。そして、誰かと電話を始めると、その相手はちょいデブなニック・フューリーその人でした。

ニックは、バカンス中?と思いきや、それはデジタル映像で、どうやらスクラルの宇宙船に乗っているのが映され、そこで物語は終わります。

この映像から考えても、フェーズ4以降のMCUが宇宙規模になって行くのはいうまでもありませんね。

今後の上映予定としても、エターナルズやガーディアンオブギャラクシー3でアダム・ウォーロックが登場するのが濃厚です。

今後のMCUが楽しみですね。

まとめ:MCUはフェーズ4へ

MCUは、今作『スパイダーマン ファーフロムホーム』で、新たな扉を開いたのは間違いないですね。また、今後のピーターの成長も楽しみですね。

次世代のリーダーとしてチームを牽引する存在となるのでしょうか。

トム・ホランドくん頑張ってください!

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